casa nord
-20℃の環境でも快適な高性能住宅
「nord」とはイタリア語で「北」を表します。
日本でも最も厳しい寒さを記録する北海道では、-20℃の気候になることも珍しくありません。そんな環境でも快適に住むためには、本州や九州とは比べ物にならないほどの高い性能が求められます。「casa nord」の「nord」には、「北の知恵」をいう意味を込められています。
北海道を活動拠点とする建築家五十嵐淳氏の設計デザインのもとに、シビアな環境で育まれてきた住まいの知恵をふんだんに活かした、-20℃でも快適な住まい、それがcasa nordです。
家電やクルマ、洋服の色を選ぶように、好みの色を選べる商品住宅。
家電やクルマに色のバリエーションがあるように、商品住宅にも色の幅があってもいいと考えました。
色は個人的な”好み”によるところが大きく、どれが”正しい選択”とはいえません。洋服の色を選ぶように家の外観が決められるなんて、こんなに楽しいことはないし、本人が、家族が”喜ぶ色”がもっとも正解に近いとも言えます。
わが家と呼ぶにふさわしい個性を4つの色から選べます。
KASUMI
ナチュラルで穏やかな表情の「カスミ色」
DARK SEPIA
落ち着いた雰囲気が漂う「ダークセピア」
SILVER
フォルムをシャープに引き立たせる「シルバー」
PITCH BLACK
都会的でクールな印象の「ピッチブラック」
プラン
Shine & Window
天井から床へ細長い窓を複数レイアウトすることで、”豊かな光”を確保。また、窓の幅を狭くし、周囲の視線を回避することで分譲地に建てる場合でも周囲環境を気にせず、快適に暮らすことが可能です。
また、天窓を設けたことで、電気の光だけではな太陽の光「自然の光」を活かすことができる設計になっています。
囲われた住まいでありながら、外との自然を体感できる新しい住まいです。
床面積以上の開放感を
感じられる間取り
1階はワンルームに近い空間にすることで、床面積以上の開放感を感じられます。また、階高を低くすることで気積を少なくし、冷暖房の負荷を軽減しています。
間取りは家の中心の柱を軸に、
フレキシブルに変更が可能。
2階は寝室、子供部屋、ワークスペースなどどんな間取りにも対応。家族間の距離が近いようでいて、しっかりとプライバシーが確保できるようになっています。
仕様
断熱、遮熱、構造などの基本性能を、高い次元で解決
北の大地から発信する高性能住宅
- 断熱・保温性に優れる
- 施工がしやすく環境に優しい
- 水や湿気に強い
- 強度・耐火性能に優れる
左の写真が従来の断熱材での温度分布です。青くなるほど温度が低いことを示します。窓や床のほうが温度が低いことがわかります。右の写真がウレタン断熱パネルを使った住宅の温度分布です。床断熱の効果がはっきりと表れている様子がわかります。
三種類の断熱材の温度モニター
左 | 無断熱 |
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中央 | 繊維系の断熱材 (厚さ100mm) |
右 | ウレタン (厚さ55mm) |
ウレタン断熱パネルを採用することで、casa nordは計算通りの性能を発揮します。
① Wall panel
断熱パネルは、生産工場で木枠パネルにウレタンをプレス機にかけて注入発泡し、製造化されたものです。
圧力をかけることで、密度の高い硬質ウレタンとなり、さらにウレタン樹脂成分が木枠と密着し、パネルと一体化して強度を高めることができています。
② Roof panel
屋根は、真夏の日射しでは屋根面の温度が70℃を超えるとまで言われている過酷な場所。
壁面で使用している断熱パネルに加え遮熱シートをh℃コシ、より遮熱性と断熱性の高い屋根パネルを採用することで、熱を屋内に通しません。
高性能の根拠
生活を豊かにする・暮らしやすさを感じる、基本性能「断熱・遮熱・構造」。
特徴1 断熱性能
「FPコーポレーション」がつくる硬質ウレタンと一体化したcasaオリジナルの「ウレタン断熱パネル」を採用。高密度に圧縮されたウレタン断熱を使用することで、真夏の暑い外気や、真冬の冷たい外気を室内につたえることがなく、逆に室内の快適な空気(温度)を外にも逃しません。
特徴2 結露防止
ウレタン断熱パネルは、 年月を経ても陰湿の劣化や性能の低下が少ない上に、高い断熱性能と気密性能を持ち合わせることで、家の大敵である壁内結露を抑え、通常よりも長期に渡り家の劣化を防ぎます。
特徴3 強度
ウレタン断熱パネルを壁面(躯体)に組み込むことで、堅牢な構造を実現。一般の軸組工法と比べて、1.7倍もの壁組強度を得ることができました。断熱性能だけでなく、構造としても高い性能を誇る断熱パネルです。
特徴4 防音
ウレタン断熱パネルを気密施工することで、建物に隙間を少なくし、空気の振動で伝わる外からの騒音が小さくなり、快適な室内空間を実現。また逆に、ホームシアターやピアノといった大きな音が出るものでも、周りに気兼ねすることなく楽しむことができます。